海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

再び過去と対決する

今日から9日まで東京(多摩だけど)。いつもの調査とは違って、今回はギンメッキの被捕食率調査。朝と夕方二回チェックしてその間にいなくなったものは食われたものと考えようと言う。一方S宮さんが関西のギンメッキを採りにやって来るので(なんか人の移動が効率悪いような気がする)朝方少し会う。その後、のぞみで東へ。で、今日は金曜日。ここのところずっと金曜日には遅くまで仕事があったわけで、久しぶりに自由な金曜日の夕方なわけで、しかもオレは東京にいる。これは反原発デモを見に行かなきゃいかんじゃないか。ということで、こないだお座敷を聞きに来てくれた高校の同窓生と落ち合って議事堂前へ。もっとたくさん人がいるかと思っていたがそうでもなかった。まあちょっと私はひねくれ者なわけで、普通の人が声を上げているところのこのデモの意義は大変大きいと思うものの、やっぱりなんか人が集まってトーン上がった演説とかしているところに来ると、ちょっと距離を取っておきたくなるもんで。人の集まるゾーンの一番端っこに腰かけて、同窓生氏とこの問題についていろいろ話する。しかし端から見ていただけとは言え、やっぱりこういうのはその場に行って目で見て耳で聞くことは大事だなと思った次第。その後、有楽町に移動して、他の同窓生二人と合流して11時まで飲む。知らない話がいっぱい聞けて面白いのだけど、でもそれっていかに私が高校生の時に人とつきあいが無かったかって事を示しているんだよね。でもなんかこういうのを重ねていると、昔の澱がちょっとは落ちていっているような気もして、まあ年は取ってみるもんです。で、日が変わる頃宿に辿り着く。明日は朝から調査だよ。