海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

放逐の危機

働かないアリの話があった。が、これは正直どうなのレベル。働いていない個体は交代で休んでいるという個体だと言う仮説を立てるのはまだ良いとして、そのシフトが昼夜の二交代になってると言う設定はあまりに無根拠。そんなんじゃないって事くらい少し自分の目で観察してればわかりそうなもんだが。で、午前の二つ目のセッションの時にはどうにも興味の持てる話が無かったので、サボって街に出てお土産を買う。今日買わないともう買えないし午後のセッションが終わった頃には店が閉まってるからね。快調にいろいろ買っていると一つの店でクレジットカードが効かないと言われて焦る。二つ持ってる両方がダメ。現金も昨日使いきっていたのでやむなく両替に。また使い切りで頭使わなきゃよ。で、ホテルに戻って一昨日の原稿の仕上げをしていたらフロントから電話。「おまえ今日チェックアウトだろ?」え?と昔のメールを調べてみると、確かにそう書いてある。間違った!!という事で、フロントに言ってもう一泊させてもらうことにする。ああよかったたまたまサボって部屋にいて。これ、夕方まで会場にいてそのままご飯食べに行って遅くまで戻ってない普通の日だったらどうなってるんだろう?で、今回はクレジットカードもちゃんと動いて、明細を見ると、なんか学会経由での予約と比べて8割ほどの値段になってるんですけど。。。どうなってるんだ?ともかく、全て落ち着いて午後は再び会場へ。行動生態学にはまだまだ未来がある、と言う話題が出るところが、その未来の不安さを示していると考えるのは性格悪すぎますか?

ということで学会も終わり。やっと英語に慣れてきて聞き取りが少しマシになってきた頃に終わるのはお約束だ。で、ほとんどの人は学会のディナーに行くのだけど、人見知りかつ英語の下手な社交ベタの私としては、街でご飯食べる方が良いと思って不参加。一人でザリガニ食う。うまかった。これで明日帰るのだけど、今回も楽しいことの多い学会であった。次回はニューヨークだそうだ。新大陸には行った事が無いんですよ。