海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

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この学会は大変ありがたい学会で、何が良いかって言うと講演開始が10時近いことが多いんですよ!前日遅くまで懇親していても、朝はゆっくり過ごせるのです。。。9時15分に起きなければね。ということで、大慌てで朝ご飯を食べ(なんせ今回のホテルは前回来た時に朝食の充実っぷりに感動してリピートしたところだから)、ドタバタっと荷造りしてチェックアウトして、数分の遅刻で間に合ったと言う(←間に合ってない)。で、お昼休み。ちょっと初日の経験からしたら、冷やしラーメン食べなきゃいけないような気がするじゃないか。山形名物と言われればねえ。で、前日どこが良いか探してみると会場から1kmちょっとの距離にあるお店が有名らしい。昼休みが50分なので、往復に25分、注文してから出てくるまで10分、食べるのに15分と見れば、なんとか間に合う!と踏んで勇躍この暑い中出撃したわけだ。ところが結局15分ほど歩いて店に着いてみたら長蛇の列。20人以上並んでたいたろうか。ガーンこれはどう考えても昼の講演に間に合わない。といっても、ここで引き返して次善の策があるわけでなし、そもそも何のために汗だくになって歩いてきたのやらだし、逆に行列ができているってことはさぞかし美味しいに違いないし、と永遠にも思える0.5秒ほどの思考の末、午後の講演一つくらいゴメンナサイしてもバチは当たるまい、という結論に達する。しかし考えてもみたまえ、いくら回転の良いラーメン屋とは言え、20人が講演一つ分くらいの時間で捌けるはずも無く、結局30分ほど待ってやっとお店に。講演二つ分だねえ。さらに中でも15分待つという(その間18食が出ていった)多大な犠牲を払って、やっと出てきた冷やしラーメン。うん冷えた醤油ダシがこりゃ美味いや。時間が無いのでガツガツかき込まなきゃならなかったのが残念。10分で食べ終わって、急いで会場に戻ったら、ホントに講演二つ終わったところだった。ゴメンナサイゴメンナサイ。で、学会自体は14時に終わり、一日数便ある伊丹便で西の方の方々と一緒に帰ってきた。すると、ウチには東京時代の上の子のお友達が三人も遊びに来ていて合宿所と化していた。いやそれでもともかく、8月3日から断続的に続いた出張の嵐もやっと終わり。でも、木曜から、今度は家族旅行なの。この8月は完全にほったらかしだったからせめてもの罪滅ぼしね。