海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

10年ぶりのN学部

夕方からお座敷で今出川北へ。これで関西に戻ってきてから、ここの3つの学部でお座敷した事になる。手広くなったもんだ>オレ。で、気候も良いので一時間ほどかけて東大路を歩いて到着。どうもやっぱり内容を詰め込みすぎたようで、時間的には予定通りにピッタリ終わらせたけど、わかりやすい説明だったかというとイマイチかも、という。いや、同じ話を何度も聞いてくれた事のある人が聴衆にいるので、その人に話した事の無いネタを盛り込もうとした結果詰め込み過ぎになったのだけど、後から聞くと、ホントは別の話を聞きたくて私を呼んだらしい。今やってるその話はまだ未完成で人様にお聞かせできるような状態じゃないのだけれど、そういうのでも一向に構わない会だったらしい。そうだったのか!ともかく、お座敷が終われば宴に突入するのは世の習いであって、今回は研究室での手作り宴で、天然マイタケ(特に産地は秘す)でもてなしていただく。いやもうこのマイタケが美味かったのなんのって。私の人生で一二を争う美味しいキノコ。私の学生の頃は動物教室にいたので、研究室宴会と言うと、タヌキとかシカとか解剖実習で余ったニワトリとかの肉が出てきたものだけど、こちらは森林生物の部屋ということでキノコであるか、と変な感心をする。いや研究室宴会って肌触りが良くって私は好きだな。