海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

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もう眠くてたまらんけど、昨日はポスターを一ミリセカンドも見れなかったし、今日は自分の分のコアタイムもあるしで、前半のセッションを見るにはわずか一時間半ほどしかない、という事で、必死に起きて出発。昨日のあまりにも効率の良いワンコインに味をしめて、今日も特急券を購入。なんと昨夜と同じ座席番号じゃないか。不思議な事もあるもんだ。という事で、9時10分頃到着。10分の遅れは目をつぶってくれい。で、とりあえず前から読んでいくわけだけど、後一時間程しかないと思うと一枚一枚を落ち着いて見られないわけで、またうっかり「説明しましょうか」攻撃をまともに喰らって数十分浪費したりして(←気を使わずに断れ>オレ)、なんでポスター読むのにこんなに焦らなアカンねんなと3cmほど落ち込む。そうこうしているうちにコアタイム。もう今回は、関西に来てとにかく一本こっちでの仕事を形にしたいという一念だけで行ったシンプル極まりないものなので、発表と言ってもほとんど話す事が無くて、周辺のヨタばかり喋っていたような気がしないでもない。まあ、長い研究人生、たまにはこんなこともありますさ。で、それも終わってY田さんと「米が食べたい」という事で一致してお昼を食べに行く。宇宙動物行動学(仮想の)について盛り上がる。氷の惑星のクレバス無いにだけ住む生物の認知システムはどんなものになるのか?とか。いや、アホな事言ってないで午後は後半のポスターセッションだ。今度はちょっと時間があるけど、なんか頭がすっきりしなくて、字を読んでも中身が入ってこないんだよねー。もういいやと思ってビデオセッションへ。私も共同研究者であるところの発表があるのでね。いや、打ち明けると、その中身は今日初めて知ると言う。手前味噌ながらなかなか面白かったのではないか。その後少々生臭い話をしているうちに総会から受賞講演へ。某S修大学の下りで涙す。そして懇親会。何か結構料理が豪華やんか、と思っているとT須大先生曰く、ここは頑張ったとの事。二次会はTさん他4人でこじんまりと。ここでもちょっと生臭かったかしら。で、奈良の夜は比較的早いので、今日も覚悟していた終電にはならず、昨日と同じ時間の特急に乗るべく特急券を買ったらば、やっぱり昨夜と同じ座席番号だったと言う。一体これは何の符牒であろうか?