海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

繰り返しはギャグの基本

元日。2010年からこちら、なぜか元日に内田樹の本を読んでいるという事態が続いていて、さすがに三度続くとこちらにもその旨意識が芽生えてきて、心の慣性が極めて大きい私としては、3年繰り返した事は更に繰り返さなければならないとの思いに抗する事が極めて難しく、そして本棚を見るとおあつらえ向きにヨメサンが図書館から借りてきた「街場の読書論」が置いてあるじゃないか。という事で、ちょっと頁を繰ってみると、ブログのコンピ本でしかも最近のもの。正直、既視感のある内容でうーんと思ったけれども、同じ事を繰り返せる機会をみすみす見逃すのもどうかと思って頑張って読んでみた。内容は、、、まあいいんじゃないでしょうか。大事なのは形ですよ形。

街場の読書論

街場の読書論

そんな中、お昼から私の実家にお年賀。車で走っているとぶーちんが「前の車、テレビ見てるよ」と言い出す。「ウチの車も昔はここ(カーナビの事)で見る事ができたんだけどねえ」と答えると「どうして今は見れないの?」。当然の流れだな。「えーっとぶーちん、なんでテレビが映るか知ってる?」「電波!」「うーんとぶーちん、電波って何か知ってる?」「電波は電波?!」「いやそれ答えになってないし」「電波は目に見えないもの!」「じゃあどうして目に見えないのにテレビに映るの?」「わかんない」とかいう会話を辿って、ここはヨメサンに振って奇矯な答えを堪能するタイミング!と「じゃあ答えはヨメサンに」と投げてみたら、正しい答えを答えられてしまい、チッ正月早々ネタを一つ拾い損ねたか、と残念に思ったという話。