海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

我が自慢体質

こないだアクセプトされた論文について、某S誌のウェブサイトでニュースとして取り上げるから、ついては質問に答えてくれ、とのメールが来た。さすが昔日の大帝国は広報活動にそつがないわけで、ありがたい話である。という事で、お返事のメールを書く。先方は写真もご所望との事で、今ちょうどゴミグモのシーズンなのでキャンパスの中に例年ピンポイントで10-20個体くらいが造網している木のところにいって撮影。少し風があって、なのに最初は手持ちで、かつできるだけ絞って撮ろうと試みて、全然上手く撮影できない。むう、と再度試すもやっぱりダメで、三度目は三脚抱えて、シャッター速度優先にしてやっとそこそこ満足の行く写真をゲット。ホヤホヤだぜ、と添えて送り付ける。

まあしかし自分の論文について、自分から宣伝するわけでもないのにメディアに取り上げてもらうのは嬉しいのであるよ。朝起きてそのメールを見た時はつい踊り出してしまった事を告白します。

そんなわけで、何となく一日機嫌よく過ごせる今日は、くたびれた中年の生活には珍しい事。そして夕方、長崎時代の同僚であったところのO崎さんがウチに来てくれると言う事で、なんちゅうか総一面のとが造りを褒めてもらうわけだ(ウソ)。いや、新居に迎える友人第一号なわけで、いろんなところを見せて回る。そしてヨメサンの作ったタイカレーとか食べながら、ビールとワインをしこたま飲む。11時ごろ駅まで送っていって帰ってきたら、飲み過ぎで気を失うように寝てしまう。