海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

関西の虜囚

来月の学会というのは海外。普通海外の学会と言うと、締切りや何やらが国内のものより早いものだけれども、今回はまだ参加費を払っていないと言う。だけどその締めきりもそろそろ近づいてきたのでクレジットカードを出してきて支払おうとしたのであるよ。するとペイパル払いらしくって、アカウントを作れと言われるままに作業し支払いの手続きをすると、支払い上限を超えてるので払えない、と言われる。で、上限を取っ払う手続きができると言うのだけど、それには時間がかかって締め切りに間に合わない。使えんやんか!という事で、やむなく銀行で外国送金する事に。手数料がもったいないと思ったけれど、ペイパルでもどのみち4%取られるのであんまり変わらないのであった。とはいえ以前に一度送金した時は、相手してくれた行員の木で鼻を括ったような態度にあまりいい気持ちにならなかった事を思い出す。今回もおんなじ様だったらいやだなあ。とか重いながら銀行へ。するとなんか狭い個室に案内されるじゃないか。前回もめたせいでブラックリストに載せられてしまい、もう他のお客さんの前ではやらないでくれ、と隔離されると言う事かしら?とまたむくむくと戦闘意欲がわいてくるわけだが、さすがに江戸の仇を大阪で討つような事にはならないのである。どうも近頃は、外国送金の相手をしてくれる人がどこかに集められているらしく、その人とテレビ電話で話ししながら手続きするようになっているのだな。確かに、それほど頻繁にあるわけでもないだろう外国送金に詳しい人を全ての支店に配置するのは困難だろうから、少数のエキスパートを集めて全国のお客さんに応対させることで質の高いサービスが提供できるようになるのだなきっと。というわけで、今回はとっても良いお客体験を得られたと言う。とはいえ、私の方で少しミスをやったもので、最終的に送金が終わるまでに午前中がほぼ潰れてしまったのだけど。

そんなこともあってか、今日は夕方に子供の小学校で某打ち合わせの約束があったのだけど、それをすっかり忘れてしまっていて、先生から電話をもらって思い出すと言う大失態をやらかす。慌てて学校まで走っていって平謝り。すいませんすいません。