海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

真昼の決闘陽性版

今の職場では夕方から始まる会議がある。で、そういうときは晩ご飯用にお弁当が供されるのだけれど、なんかそういうのって倒錯ではないかと冷めたお弁当を食べる時にいつも思うのであるよ。で、それが必要な時ってのはつまり帰れる時間がずいぶん遅くなるわけで、道が混まないので、車を使えば帰途にかかる時間を短くできるのだな。そうなると行動の自由が拡がるわけで、本来自分のために使えたはずの時間を食われたストレスを解消するためシネコンでも行こうかって事になるわな。「ラストスタンド」。自信過剰な脱獄犯の話。いや、自分でドライブして出国しようなんてギャグやん?それからあれだけ手下に支援させておいて銃ももらってないの?とか。いやでも、そんな事は些細な問題としてしまうチャームがこの作品にはあるね。クライマックスに向かって丁寧に緊張を積み重ねる脚本、色々詰め込まれたアイデア、ずっと漂うユーモアの匂い、そして最後はシュワちゃんの格闘。楽しい作品を見せてもらいました。ところでこの作品、いつも行くシネコンではもうレイトショーが無くなっていて、夜遅くに上映しているのは京都駅近くのショッピングモールに入っているTジョイだけになっていた。で、ここは駐車料金無料じゃないと思い込んでいたのだけれど改めて調べてみたらシネコン利用で無料じゃないか。何だそれなら使えるやん、と初めて出かけてみる。で、上映開始までに少しあった時間でショッピングモールを探検してみたら、本屋で出身研究室の先輩であるところのH上さんとバッタリ。何かちょっと嬉しい。で、大泉学園以来久しぶりのTジョイ、今回上映のスクリーンは変わっていてフラットな床にソファーがならんでいてスクリーンを見上げる形のところ。上方にはむき出しの鉄骨と照明が見えてた。映画興業以外にも使えるところらしい。