海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

伸び悩み

別のところの記者さんからも質問が。これはウハウハ。しかし今回は曖昧な質問で、誤解されないようにと思うと回答文がどんどん長くなってしまうのよ。そして質問はテンプレート的なものでもあって、この回答を適当に切り貼りしたら、論文読まなくても記事ができちゃうんじゃないか?と思ったり。

今日は朝から十三へ。去年も参加した、将棋の大阪府代表を決める小学校団体戦だ。去年チームを組んだ三人のうち一人が将棋に興味を無くしてしまったので、替わりにぶーちんが入って参加。年齢が上がった事もあり、去年よりは棋力は上だろうけれど、直前になっても定跡本を読んだりするわけでもなく、敵の中にはちゃんと道場とか通って勉強している子も多いわけで、町の将棋好きレベルでは到底太刀打ちできなかろう。いや、結果的には勝てなくても良いんだけど、参加も二回目なんだから前回の結果を踏まえて何か前向きな努力とかして欲しいと思うのだけれど、そういうのがウチの子にはちっとも見られないので、こちらとしては盛り下った上での参加だ。で、会場に着いてみると、えらく参加校が少ない。去年の2/3ほど?どうも会場が取れなくて今年は日曜じゃなくて土曜の開催にしたところ、近頃は土曜に授業をいれる小学校も増えてきて参加校が減ったのだとか。ほれ、脱ゆとりとか言ってるけれど、逆にこんな悪影響だってあるんだよ。いや、ともかくだ、参加校が少ないって事は番狂わせの可能性も出てくるわけで、性懲りもなく親バカの目がむくむくもたげるワタクシよ。だけど、始まってみれば最初の対戦校にあっさり全敗。もうガッカリで、ちょっと周りで見ている気も失ってきて、ヨメサンに後を託して梅田にお買い物にでかける。二時間ちょっとグランフロントとか徘徊してから会場に戻る。結果的には4戦やって二勝二敗の12校中6位。特別な勉強をしてるわけじゃない下手の横好きレベルの中では強い方で、そういう相手には勝てるけれども、道場とか行ってる子のいるチームには歯が立たなくって、ちょうど真ん中くらいの強さって事であろうか。定跡とか少し真面目に覚えれば、代表も狙えると思うのにもったいないなあ。

帰ってきてから記者さんへのお返事書き。この研究の今後の展開は?みたいな質問があって、正直あんまりよく考えてなくって、もうこのテーマではこれ以上深堀りしないでおこうかとも思ってるのだけど、そんな事返すわけにも行かないので、何かカッコいい事をとウンウン考える。けれど結局思いつかないまま。明日何かひねり出せるだろうか?