海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

上達は道具から

あづい。。。もみがらを買いに行っても、使えない部材を返品に行っても、実験をしてても、夕方畑にもみがら漉き込んでても、あづい。。。

先週に引き続いて町の体育館の開放デーということで、朝から子供が卓球に行くんだと鼻の穴を拡げている。で、先週卓球部の中学生からウチの子が使っている安物ラケットを腐されたらしく、ぶーちんが「僕もちゃんとしたのが欲しい」と言いだした。だからコーナンで買って、というわけだが、哀しいかな小児の世間の狭さよ。コーナンで買えるのは今のとおんなじオモチャラケットだよ、と、ちゃんとしたスポーツ用品店に行きなさいね、と指導。しかし、今から大きなお店に行く時間はないし、最寄りの駅の駅前にある小さなお店は日曜はやってないかもしれないし、という事で、誤魔化すために「お店が開いているかどうか今から見ておいで」といったら、いつも宿題する時のノロノロぶりはどこへやら。兄弟でピューンとでかけて行ったかと思うと「開いてたよ」と報告。そうかあ、そこまで熱心なら買ってやろうか、確かにペンのラケットは二つあるけど、シェイクは私の中学生時代の一本しかないので、シェイクを使いたい二人がいると困ってたんだよな。と、私も着いてもう一度お店に。ラバーが既に張ってあるラケットが5種類あって、シェイクのを選ぼうとしたら、ぶーちんが「これがいい」とペンのを出してくる。え?でもペンはあるやん。お兄ちゃんもペンのが良いの?と聞くと上の子は「僕はシェイクが良い」という。そこでぶーちん「だって中学生の人が、僕のラケットは跳ねないって言うんだもん」と。えー、でもぶーちん、もうペンは二つもあるし、買うならシェイクだよう。今のでいいやん、と訴えると、ぶーちん不承不承うなずく。その哀しそうな顔を見るにつけ、最初嬉しそうにピューンと飛びだしていった事を思い出すにつけ、あまりに可哀想。しかも弟だから、日ごろ買い物は後回しにされてお兄ちゃんのお古ばかり回されているわけで、あまりに不憫。そこに店のおばちゃん「もう朝から嬉しそうに来てくれてねえ」とか言われるので、いかな私の堅い財布のヒモも陥落。二本買っちゃったよ。これですぐに飽きてやらなくなったらぶっ飛ばす。