海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ブロークンの勧め

ヨメサンの実家で卒論の添削などしながら過ごし、夜には平野部でも積雪の可能性と言うニュースに怖れをなして予定より早めに帰ってくる。湾岸の道は雪に対して極めて脆弱だからね。

ところで、ウチなんか結婚してからもうすぐ15年にもなろうとするわけだが、そうするとどうやってこのマンネリの家庭生活に彩りを加えるのか、と言う事が課題となる。で、普通は最近こんな事があったあんな事があった、てな話に解を求めるのだけれども、今回はスキーからこの方4日間ずっとヨメサンと顔を合せているわけで、とっくの昔にネタ切れである。そして帰りの高速では夜なので子供も寝ているし他に逃げ道はなく、ヨメサンと隣り合わせで数時間。このよどんだ空気を何とかしたいわけ。で、やっぱりイノベーションと言うものは存在するのであって、今回は英語で会話をしてみよう遊びをしながら帰ってきたら、これがもう新鮮で新鮮で。レッツトークインイングリッシュ。ちょっとした事を言おうとしても頭フル回転させなきゃいけないので、夜の運転で眠くならないのも素敵。いや、もちろんカタコトですよ、カタコト。なので、例えば「後30分で着くね」といおうとして、うっかり「スリーティーミニッツねー」とか口をついて出てきたりして、それだけで大爆笑。頭の回転に口が追っつかなかったりするのね。で、「スリーティー?ホワット?」とか突っ込まれ、オレだってエスカップ飲んでて勢いがあるので「ユードンノウスリーティー?ワンティー、ツーティー、スリーティー、ドゥーユーアンダスターン?、フォーティー、、、オー、イッツコレクト!」とかボケ倒しているうちに、あっという間に帰り着いてしまった。どうでも良い話のネタをこれだけ新鮮に仕立て上げられるこの遊びは素晴らしいと思われます。多分我が家では1週間くらいは流行っている事でしょう。