海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

桶屋

長崎行きと上野原行きの隙間時間を利用してこつこつ進めた「日本近代史」読了。地租が定額納税であった事の政治的効果とか興味深く読んだ。あと、日本人はお上に従順だと言うイメージがあるけれども、何がどうして明治期には民衆の運動で何度も政権が交替していることがあったらしい。こんな事とかちっとも知らなかったわけで、わたし、この方面の知識がかなり重篤に欠落しているらしいことが判明する。たまには全く縁のない分野の本を読むのも良いもんだ。

秋に庭で生まれて、もらわれていったイシガメの子のうち一人が亡くなったとの事。小さいうちは冬眠時の死亡が多いので、できればヒーター入れて飼ったほうが良いと言う話で、ちゃんとそう伝えたのだけど、にも関わらず冬眠させての結果だそうだ。ウチに残った個体達はヒーター条件下でぬくぬく大きくなっているわけで、巷間言われている事にそれなりの根拠があるらしい事がわかったのだけど、別にそんな知識いらないのになあ、と、親元としては若干複雑な心境。

じゃーえそ仕事を一本片づける。これは三往復目だし、さすがにもう大丈夫だろうと思って読むと、なんとまだわずかな瑕疵が残っているじゃないか。前回の修正要求を直しきっていないと言う。でも、その瑕疵はあまりにマイナーで、こんなものならもう一回修正要求を出すほどでもないかめんど臭いし、とホンの一瞬考えたけれども、いやいやそういう事をおろそかにすることが積もり積もって、今の世間を賑わす事件に繋がる芽になるのだ、と思い直す。ということで、修正要求の英作文。一般論として、かつ自戒も込めて、修正稿を出すときにはちゃんと直ってるかもう一度チェックしましょう。