海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

初戦敗退

今日はぶーちんが遠足。聞くと、いつも私が研究室に行くのに乗る電車に乗る予定だとか。そう言われれば、去年もこの時期にウチの子の小学校の遠足集団に電車で出くわした記憶がある。というわけで、そわそわしながら駅で電車を待っていると、何事もなくホームに滑り込んでくる列車。ガラス越しにこっちを見てなんか言っているぶーちんの友達が見えて、来たー!と思って乗り込む。「ぶーちんのお父さんだ!」というどよめきが車内に拡がるわけよ。で、ぶーちんに聞いて、担任の先生にご挨拶。これはこの機会にニンジン実験のことid:kensuke_nakata:20140425について一言言わねば、と気構えると、先生から「ニンジンが、、」と機先を制される。で、こちらとしては失礼にならないよう慎重にあの実験は問題があるということをお話してみたわけだけれども、あんまり伝わらない。「いやー、私理系なんですけど、そのへんのセンスからするとあの実験はちょっと、、、」とか言うと「私、文系なんで、いろいろ上手くできなくってすみませんー」とか言われて、いやそうじゃないんだけど。実験の上手下手じゃなくってもっと根本的なところをだなあ、とか思ってもそれをストレートに言うのは憚られるし、と当惑しているうちに、私がぶーちんに仕込んで先生に話させている事について、「ぶーちんはほんとにしっかりしていて」みたいに褒められてしまい、いややっぱりそうじゃないんだけど。でもまあ自分の子供が褒められていやな気持ちになるはずもなく、なんとなく篭絡されてしまったような。。。若い女性とすれ違う会話を続けるのはどうにも苦手であるよ。某氏や某氏はこんな風に某博士に手玉に取られたのかしら。それはともかく、一通り話してから先生「今日はお休みですか?」だって。確かに、ノッポさんみたいな帽子をかぶって長袖Tシャツチノパンに肩から台湾土産の真っ赤な民族工芸品のかばんをかけていたので、そう思われても仕方ない。

研究室にMacProが来ていた。配達は5月末と言われていたので大幅前倒しだ。ありがたいー、と、ともかくもセットアップなのだが、その前に授業準備とかいろいろやるべき事が溜まっていて、やっと作業にかかったのは14時回ってから。最終的に19時半までかかる。というわけで、まだほとんど触っていないけれども、本体が劇的に小さくなったのは良い感じ。ディスプレイのサイズは上がったにも関わらず、机周りの圧迫感が全然違うわ。