海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ハゲタカ外資

午前中薪割り、午後から子らが某市の小中学生将棋大会に出ると言うのでついて行く。本来なら某市の市民しか出られないところ、審判長がウチの子らの通う将棋教室の先生なもので、その関連の人は特別に参加が許されると言う。というか頭数を揃える要員なのかもしれない。で、行ってみたら大変にホンワカした大会であった。郡部であるところのウチの町の大会よりホンワカ。参加者も全部で30名でウチの町の大会より少なく、しかもその中で先生の教室関係者が6人もいたのだそうな。で、勝負の決め方も変わっていた。15分の持ち時間が尽きたところで決着がついていなければ、形勢を審判が判断して勝敗を決めるのであるよ。これは、子供によっては勝てると思ってたのに判定負けくらって不満がでるリスクがある一方で、対局時間が完全にコントロールできるので、全員に同じ数だけ対局させる大会運営が可能になるのだな。トーナメントの場合、1回戦負けして終わりになるのが半数出るわけで、それは初心者にとってはつまんないからねえ。こうやってホンワカ大会を運営するのはアリだなと思った。ということで、ホンワカだったので、上の子順調に勝ち上がり4局終わったところで全勝。5回戦は二人残った全勝同士の対決。2の5乗は32だからね。まあ、中学生も交じる中でここまで行けば順当だよなあ、と思ってたら、事実上の決勝戦では相振り飛車戦になってあっけなく敗着。聞くと相手も同じ教室の生徒らしく、二段相当なのだそうな。そりゃ勝てない。ぶーちんはと言うと、1回線で中学生に当たって、情勢は拮抗していたけど悔しい判定負け。その後は順調に勝ち、敗者復活で三位が狙えるかも?というところで再び中学生に当たって負け。まあ、こっちもこんなものでしょう。

しかし、某市の大会なのに、優勝準優勝はどちらも先生の教室関係者で市外から来た子だと言う。良いのかそれ?

まあともかく、そんな小さなホンワカ大会とはいえ、準優勝には違いない。外の大会で結果を出したのは初めてで、最初私的には「どうせ行ってもまたすぐ負けるんじゃないの?」と思ってついて行くの面倒くさいなと思ってたわけだけど、気を取り直して出かけて良かったですよ。ということで、夜はお祝いに回転寿司。