海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

三文の損

ということで健康診断。朝8時半からで、その時間に大学につこうとすると混んだ電車に乗ることになってイヤなので、それならいっそ早起きしてくるまで行く方がマシ、と、5時半起き。いや、6時で十分なのだけど、部活の朝練のある上の子のために7時に弁当を作らなきゃいけないヨメサンがいて、それに引きずられたという。で、きっとこの早起きのせいで、なんか顔が火照るのであるよ。これでは血圧がどんなことになろうか。もともと気が小さくて健康診断の時だけ血圧上がりがちだというのに。と、測ってもらうと上155。案の定!しかしこれって健康診断で早起きさせられたからの値に違いなく、計測バイアスではないですか。ということで、何度も測り直させてもらうと、そのうち正常域ギリギリの値が出てホッと一安心。自分の名誉のために言っておきますが、公民館とかにおいてある測定器で測ると正常域ど真ん中なわけで、決して今日何かトリックを弄したとかじゃないのよ。で、問診に進むと、心音を聞かれて、「先生今日は心音が走ってますね」と。もともと心拍数高めのところ、寝不足でさらに高まったのだと言い訳する。「寝ると治りますからね、寝てくださいね」と言われ、ハイ、といって健診終わり。すると、自分でも手に取るように心拍数が下がるのがわかるのね。ということで、健康診断って何測ってるのかわからん、という話。

2年生向けの少人数授業では、生き物を使った実習のようなことをやっていて、4月には野草調べをして、先月は花にくる虫の行動を見てもらったわけ。でも、訪花昆虫の観察ってのは忍耐が基本なわけで、これを続けたら学生のモチベーションも下がるってものだから、今月はダンゴムシの交替性転向反応をネタにしたのね。そしたらこれは面白いように観察できて、ちゃんと予想通り動いてくれて学生大喜び。良いことですね。

校医さんのススメに従い授業が終わると早々に帰ってきて寝る。