海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

横溝

というわけで、酔いの残る頭を振り振りホテルの朝食。バイキングだったところが去年リニューアルして定食になったのだけど、今回はまたバイキングに戻っていた。とはいえ品目が豊かになっていたので、まあ良かろうもん。そして上野原。Y田さんとアザラシ論文を仕上げるのである。といっても、私はこの件はこれまでデータ解析の縁の下の力持ちをしただけで、原稿執筆にはノータッチだったのだな。だけど、最後の体裁整えの作業が必要で、そのために駆り出されたのだ。こういう頭使わないでいい作業を淡々とこなすのは私の方がY田さんよりは得意だからな。そんな比較優位に基づき作業は進み予定の時間までにほぼ終わるので、春に引越ししたY田さんの新居に。そしたらこれが古くて趣のあるお家で、柱も梁も太いし、庭に鯉はいるし、玄関前が自分の田んぼがあるしで、もうクラクラした。薪ストーブつけたからって、自分のウチを自慢している場合ではない>オレ。この障子を開ければ佐清が座っていてもちっとも不思議じゃないというそんな雰囲気もあって、まあいろいろ楽しそうだ。で、薪で風呂を沸かして、美味しいご飯とワインをいただき、泊めてもらう。二夜連続で極楽。