書類を配るわずか20分のために半日を費やさせられて、士気が非常に落ちる土曜日である。書類を配ると言っても別に私じゃなくても誰にでもできる仕事なのが士気の低下に拍車をかけるわけ。やりきれないので、すぐにウチに帰ってきて、地元議員の国政報告会に行ってたヨメサンの報告を聞き、老眼鏡をかけてiPadでネットサーフィンなどする。この老眼鏡ってのは、近くを見るのはいいけど、かけたまま遠くを見ると、ボヤけて気持ち悪くなるので、かけているときは近くのものに視線を集中させ、何か遠くで起こった気配があってもそっちを見ないようにしなくちゃならない。これしかし、慣れちゃうと周りのことに注意が払えない人になりそうでちょっと怖い。もしくは文字通り視野の狭い人になるか。後は水槽のフィルターの掃除をしたり、ひさびさに畑に行って草むしりしたり、と、疎外感のない作業をしたという。
