という事で、実験用にカメが必要である。ここはカメ研究に一日の長のあるヨメサンに頼むがよろしかろう。アカミミは1個体1000円、イシガメは2000円の成功報酬で採ってもらう事にした。わずかとはいえ家庭内で経済を回すのは我が家全体の利益に繋がるので素晴らしい事であろう。するとヨメサン熱心に動いてくれて、近所のため池に罠かけていいかを役所に訊ねたりスーパーで魚のアラもらってきたり、するうち自転車で出かけていって1時間以上も帰ってこなかったり。で、「池にはあんまりいなかった。採れないかも」とか弱気な事を言い出す。そんなことなかろうもん、と夕方今度は私の運転するする車にヨメサンぶーちんを乗せて回収に。もし採れたら自転車で持って帰ってくるのは大変だからね。で、罠を引き上げたらアカミミ大漁で、ホクホク持って帰ってきた。ヨメサンも鼻でフェンシングができるくらいに自慢げである。よかったよかった。
