海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

天に見放されたかと

今回の調査における私の最終日。U丸さんとK原さんは残って引き続きデータを取り、明日からはI井さんも参加なのだけど、火曜日には私は授業があるものでやむを得ない。で、朝起きたら雨で寒い。天気予報によると冬の再来とか。いやこんな事もあろうかとカッパ持ってきてたので着込んで出撃。しかし、寒い。気温的にも低いのだけど、調査地につくと、さらにここには冷気が溜まってるんじゃないか?というような冷え込みで、そういえば他の3人が去年は死ぬほど寒かったと言ってたことを思い出し、これかあとひとりごちる。いや、ライトダウンも来てたしそれなりの防寒設備のつもりだったのだけど、剥き出しの手からだけでもどんどん体温が奪われていく感じ。年とると、ただ冷えるだけで体調崩すんだよなあ。で、調査を始めるものの、さすがに雨だとクモの出が悪いので、一旦やめて様子を見ることに。するとすぐに雨が止んでみるみる広がる青空よ。どうだオレのハルベリー健在である。ので調査開始。日が差してもやっぱり寒いので、記録のための鉛筆持つのも危なかしい。3時間ほどかけて、やっと少し寒くなくなった頃、今日の私のお役目は終わったので、午後に講義のあるというK村さんに駅まで送ってもらう。その車中で手に血行が戻ってくるジンジンする感覚があって、そうか寒くなくなったのは毛細血管が反応で閉じたからなのね、と思ったという。ということで帰ってくる。サンダーバード初体験。ほとんど寝ていたけど。