海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

おあずけ

原稿の直しをしなきゃいけないんだが、今日も薪仕事。某知り合いのお庭に積んである伐採木の丸太をもらうべく処理するのである。斜面上にある直径50cmにもなろうかというスギなどの丸太を玉切りにして斜面を降ろし割るのが今日のミッション。お庭なので、ウチのなんちゃって電動チェーンソーでも歯が立つのだな。ということでヨメサンとチェーンソーと斧持って出かける。どこの樵やねん。で、ヨメサンには比較的力の要らない玉切りを担当してもらい私は4時間ほどかけて1立方メートル程を割り切る。いやー、よく働いたわ。で、今や我が家にはもう薪置きスペースが無いので、お知り合いの庭においとかせてもらうことに。先方としても、時間がかかるとはいえそのままでは朽ちさせるしかない丸太がなくなるということでwin-winである。で、ぐったり疲れて帰ってきて、原稿の直しをしなくちゃ。

そして夜。肉体労働に勤しんだ夜はビールでも飲みたいところだが、今晩は子供がばあちゃんの家に行っているので、ヨメサンと二人でシネコン。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」。ウルトラマンは強いって話。でも、あれってスノーウォーカーと同じ弱点があるよなあと思っていたら、劇中でも同じこと指摘されててわろた。いやしかし、もうこの企画ダメなので、とっとと撤退してください。スパイダーマンを出すために話の流れを途中でぶった切って延々紹介話をされても見てる方としてはシオシオになるわけ。アベンジャーズがぶつかってもどうせだれも死なないんだしサスペンスの一ミリもないわけだしさ。だいたい登場人物が多すぎるわりにみなを平等に描くので、どっちがどっちの味方か見てても混乱するわけで、乱闘しててもだからどうしたって感想しか湧かない。アメリカという国のあり方そのものに関する重大なテーマを扱った意欲的な脚本であるにも関わらずこんな企画で仕立て上げるなんてホントにもったいない。なんていうの、三大怪獣南海の大決戦(←そんな映画はない)とかやり始めたらそのシリーズはもう終わりって、みんな知ってるじゃんよ。