先週、すべての締め切りを終わらせた原稿だが、代わりに最初の頃の締め切りのゲラがやってきた。子供向けの本ということで、半分絵本のような構成になっていて、イラストと文字を組み合わせた状態の荒いゲラだ。そういうものだから、レイアウトの過程で文字数制限とかに合わせて文章がかなり切り貼りされていて、それをチェックするのに結構な手間がかかる。普通の論文や書籍のゲラチェックとは大分違うわけ。修正されておかしくなっている文をまた直したくても、文字数を大きく変えるわけにはいかないし、自由にやれるわけじゃないのよね。さらに、イラストのチェックも必要で、結局1冊分をやるのに1日かかった。あと2冊分がそのうちにやってくることを計算に入れておかなくては。
