海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

信じられないことばかりあるの

夏の旅行も今日で最終日。あっという間だなあ。ということで能登半島の東側を南下し始める今日。そういえば、ウチは旅行に行くと船に乗ってるという話になり、今回も?と九十九湾の観光船に。普通の遊覧かと思ったら、途中でいけすに立ち寄って、タイやらタコやらに餌やらせてもらう趣向あり。今回生き物と触れ合うことが少ないので、貴重な機会に盛り上がる我々。次なるところは能登町のうみとさかなの科学館。かなりお金のかかった施設なのに入館料無料で、我が家好みなのだが、とにかく辺鄙なところで人来ないだろうなあ、と思っていたわけ。実際、訪ねてみると、受付の人にビックリされる。え?ホントに見に来てくれたんですか?ってノリだ。展示はそれなりに面白いんだけどなあ。中にノット船長というキャラがいて、アイアムノット船長、どっちやねん!とかいって、英語好きな上の子と遊ぶ私。そんなこんなしてるともうお昼。3日目ということで軍資金もつきそうで、軽く済まそうと。そうだ石川だから8番ラーメン。で、次はのとじま水族館へ。ジンベエザメのいる巨大アクリル水槽は今や定番だが、ここは水槽の天井が開いていて、そこから覗き込めるところがあるのが珍しい。と家族に訴えるも、そんなマニアックなポイントには誰も同意してくれない。上の子に至っては水族館つまらない、とか不機嫌な思春期少年と化す。えー?おもろいやんかー。3cmくらいのコウイカとかむっちゃかわいい。イルカショーを見終わるともう15時。そろそろ帰り道だねえ、と、東側から再び西へ。帰り道は東をそのまま降りて氷見で寿司でも食うラインと、西に出て金沢で寿司食うラインと選べるのだけど、東回りは効率悪いし、もう一つ西回りだと羽咋を通るわけで、あそこは確かUFOの町でその関係の博物館があって、子供心をくすぐられるのでちょっと行ってみたいというのもあるのね。ガイドブックによると、結構本格的との記述もあり、そうだったら素敵だし、そうでなくてトンデモでも話のタネになるし、と負けなし確定だから。で、行ってみたら、これが本格的だった。地球帰還したボストークとかルナローバー試作機とかルナ24号のバックアップ機とか、これ本物だって?!もう大興奮。すげえかっこいい。ルナ24号最高です。最後に日テレ特番で使われたグレイ型宇宙人解剖模型とかあってほっこりする。いやー、この博物館すごいわ。なんでこんなものが、言ったらなんだけど能登半島にあるのか不思議。これ石川に行った人はみんな行くべきだと思う。ちゅうことで、金沢でお寿司食べて帰ってきた。2年前と同じ県庁前のすしくいねえだったのだけど、あのときは8000円くらいだった食事費が今回は12000円もした。子供の成長が感じられた。