海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

懐古趣味

一応5時間半寝たのでそこそこすっきり。これが5時間を切ると辛くなってくるがね。チェックアウトして荷物預けてモノレール。昨日も会ったA川さん御一行とタクシー御一緒させてもらい、経費だからお金良いよといってもらうのに甘える。私のところなんか、旅費は空港までしか出ないのに、大学によってなんと扱いが違うことか。まあ、所属意識とかを一ミリも持ち合わせていない私としては、そういう必要経費を渋るところにはビジネスライクに接するだけだから。さて、今日は私の発表。時間が無いので突貫で作ったスライドだが、まあオレもベテランなのでぶっつけ本番だけど滑らかに喋ることができたよ。っていうか時間が余ったわ。質問もたくさんもらえてありがたいわね。そしてゲノム研究がすごいことになっている。で、あっという間に学会も終わり。ちょっとすごいことになっているゲノム研究をマクロ生物学と結びつけるためのセミナーをしようよと言う話が会長を中心に盛り上がるので、また年内に東京行けるかな。ということで、お昼に解散。帰りの飛行機は夕方なので、それまで昔アリを採っていたフィールドでも見てこようと思うわけ。で、そのためのバスを調べて、ここかなあと思ったバス停で20分ほども待っていると、やっと来たバス。ところが乗り込もうと思ったら、那覇に行きたければ逆だ、と言われる。なんでやねん方向あってるはずやん、と思ったらば、私の乗りたいバスは琉球大のキャンパスを迂回するため一端逆方向に走るらしい。知らんがな。おかげで30分ほど待ちぼうけ。じりじりと日に焼かれる。暑いんだよ沖縄。やっとの思いでバスに乗りこの辺かなと思うところで降車。ブラブラ歩いていると見覚えのある風景が。大きな道から脇にそれると、あったあった。昔のままだ。で、地面をみていると、ちゃんといるじゃんトゲオオハリアリ。懐かしいなあ。野生で見るの21世紀になって初めて。で、そこから谷を降りる途中の斜面にあった畑は住宅になっていて、何度か話したおじいさんはもういないんだろうなとかおセンチな気持ちに。満足したので歩いてホテルまで。小一時間歩いた。暑い。お土産買って飛行機に乗り、大阪寒い。すげえ寒い。で、今日は家族がカキ採りで実家に来ているのでそちらで合流してから帰ってくる。