海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

かぐわしきは己ばかりなり

今のところでは卒論の研究室配属が三回生からで、今が配属先を決める時期。で、今のところでは完全にアウェイで他とはディシプリンがまったく違うところの私としては、学生にその違いを縷々説明するための面談を受け入れの条件としているわけ。自然科学なめんなよ、と、伝えるのが趣旨だ。で、今日が希望提出の締め切りなのだけど、朝になってもまだ希望者はゼロ。面談した人はたくさんいたけど、皆、私が説明すると逃げちゃったのね。まあ正しい判断ではある。私的には、このままゼロならそれはそれだなと思っているのだが、世の中と言うのはバランスがとれるようにできているのであって、面談の希望者が現れたのでお昼休みに話。テレビ見ました、とか言われると説明の迫力も失せると言うものである。で、4コマ目は当初の授業計画が狂って一時間ほど空き時間ができてしまったので、それを埋めるべく、そういやテレビもあったし、じゃあ昔ドミューンに出た時のビデオでも流してお茶を濁すかあと思ったわけ。で、昨夜とか、念のため見返そうとしたらば、自分で言うのもなんだが、めっちゃ面白いのねあの時のトークショー。これは学生にも大ウケ、と、勇んで流したら、ちっともウケない。何なのこのしらーっとした雰囲気。とはいえ、一度始めたものを途中でやめるわけには行かないからずっと見ていた。すっげえ面白いのになあこれ。ということで、夕方になり、突然三人が面談に来て、結局締め切り時間には5人になっていた。これまだ一次募集なんだよなあ。二次募集でもっと増えたら大変だぞこれ。