海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

避難場所

卒論の配属を決める時期で、こないだから断続的に面接をしているのだけど、今日が配属第2志望の締め切り日ということで、授業の合間を縫って3人と面談。で、最終的に来年は14人を受け入れることとなった。で、希望者はもっと多かったので、ここに来てからはじめて、人が多すぎるという理由で一人お断りすることにした。今のところは三年で配属になるので、14人の卒論の面倒を見なきゃならないのは、実際には再来年だが、ともかく14人だよ。文理融合型といいながら実際はほぼ文系志向の学生が集まる中、私は傍流中の傍流だったわけで、これまででも最大8人しか集まらなかったところ、一気に増えた理由はある程度推測がついている。なんか主流の人たちが自分たちの卒論で要求するレベルを上げてきていて、ふわふわな学生がそこだけは行きたくないって思っているようなのだな。で、ふわふわでも面倒みてくれそうなところに殺到するのだけど、受給のバランスが壊れているから1次志望で落とされる人続出となる。落とされた人は、その時点でまだ希望者が少ないところに行くしかないのだけど、その時の選択肢が、レベルを上げてきた人のところか私のところしかない、という状況になってるんだな。つうことで、殺到とあいなる。まあ私としては複雑な気持ちだ。だって人気者だからこうなったんじゃないものね。