海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ラルゲユウス

大阪鳥類研究グループが近所の淀川の河原で鳥を見るとのこと、W田さんが講師だって言うからそれはお迎えをせねばならぬ、と忙しいヨメサンと一緒に参加。W田さんとは、早々に「お互いに大先生呼ばわりするのはやめよう」と休戦協定が結ばれ、さくっと河原に。ウチなんて鳥のことなんて何にも知らないので、皆さんに色々教えてもらいながら、見るものすべて面白い状態で進む。W田さんとは生態学談義などしながら、このオレの卒論添削で削れた心が癒されるのよ。まさかW田さんに癒してもらう日が来るなんて思わんかったわ。ベニマシコとかヒクイナとか見たりしながら、途中ヨメサンが他の用事で離脱したりしながら、今日の目的は、なぜかここで見つかった南西諸島の鳥シロガシラだそうで、ポイントに行ったらサクッとすぐ発見されて、私もその意味がよくわからんままにへーとか見ていた。で、W田さんにその意味とかおしえてもらう。いるはずの無い鳥がいるのはいいとして不思議なのはどうやら繁殖しているらしいこと。放鳥だとして複数放したのか?てな疑問が湧くのだけど、オレなんか鳥の生態なんか何にも知らないので、「きっと単位生殖していて、子はZW型だからオスになって、親子でつがってるんですよ、あー、そうに違いない」とかムチャクチャを言い放てるのは相手がW田さんだからだな。癒されるー。で、この冬の寒さのピークの中、4時間も風吹きすさぶ河原にいて、オレなんか昼食も持っていかなかったもので、解散時間の14時にはもうフラフラ。だけど解散場所近くの王将に入って天津チャーハンとギョウザ食ったらけろっと元気になった。エネルギー切れだったらしい。で、満足してウチに帰ってきたら、添削すべき原稿が5本も届いていて、もう倒れるかと思ったよオレ。