海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

一日の長

卒論生でハエトリグモを使おうという人がいる。で、どのハエトリ使うか決めようとこないだから野外に取りに行っている。取りやすいの使うということだ。ところが行っても行っても全然取れないとのことで、対象変えようかな、とか言い出すのである。取れないったって、別に希少種狙ってるわけでなし、なんか取れるでしょう、と、ここは一度ついて行ってちゃんと取れることを示してやろうということになった。つうことで暑い中待ち合わせ。学生が一度来て何も見つからなかったという場所の近くに行ってみる。で、ちょっと歩くとすぐに発見。ミスジとかマミジロとかアオオビとか。ほらいるでしょ。絶対いるんだから、すぐに諦めないで粘るの大事よ、などと励ましておく。とはいえ心の中では、「ああ見つかって良かった。あんなこと言ってとるの失敗したら沽券にかかわるわ」と思ってたのは内緒だ。つうことで3時間ほど外を歩き回って帰ってくる。暑かったけど、こないだ買ったモンベルのアンブレロを被っていたからそれほど辛くなかった。この歳になると紫外線対策は大事だ。ってか、野外で生き物探すのって楽しいよね。ほんと楽しいよね。これが本来の私の仕事だよね。何の役にも立たない自己評価の書類書くのなんておかしいよね。で、帰宅して、議会の始まったヨメサンの代わりに晩御飯。豚バラ肉を黒ビールで煮込もうと思ったのだけど、黒ビールが最寄スーパーでは入手できずにハマる。4軒探してやっと見つけた。