海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

20年越し

というわけで、今日は本上さんとのトークショー。そわそわしちゃう。一応午前中は原稿を書いて、一区切りついたと思う。あとは図表を書いてもう1回推敲すれば良い気がする。午後は、また喋る内容チェック。大丈夫かなー。いやオレも場数踏んできてるわけだけど、さすがに緊張してアワアワしたらどうしようって思うじゃない。で、こないだタルマーリ−格さんと話した時に、トークショーの前はたっぷり相手の予習される、ということを聞いて、そうだオレも見習わなくてはと思ってこの数日準備をしていたわけだが、今日も最終チェックなわけよ。これだけやればなんとかなるよ、と思って夕方出かける。ステージママたるヨメサン(別名ミーハーの王)もついてくる。で、本上さんが入る18時の30分前にミシマ社入りして、打ち合わせの予定がちょっと早くついたら、いしいしんじさんがおられた。わー、すごいお話したい!って思ったんだけど、とりあえず打ち合わせが優先だから!と取り組む。するうちに、いしいさん帰られて、わあ残念、と外で本上さんと遭遇されてる様子。あー、出て行きたいけどまだ準備が。もっと早くついてれば良かった。で、本上さん登場。お久しぶりですー。みたいに御挨拶して、今年の田んぼはこんなので、という報告をば。今年も稲刈りにさそうべきだったことが判明する。で、MCをやってくれる三島さんも交えて軽く打ち合わせして、あとは本番まで雑談。山番組の裏話とか聞く。喋ってると、用意していたネタまでどんどん出しちゃいそうになるのはトークショー前のお約束。で、始まって、本上さんが本のことをもちあげてくれるもので、もうなんだかオレの体はヘリウム充填状態である。浮き上がりそうだし声は上ずるし。で、あっという間に予定の1時間半が過ぎて、仕込んでいたネタの半分も出せなかったねえ。もっと時間があったら良かったのにねえ。アワアワするんじゃないかというのはまったくの杞憂で、とにかく本上さんがゆっくり喋ってくれて、話も上手に振ってくれて大変ありがたかったです。すごいなー。やっぱりこの仕事をずっとされてる方の技量はたいしたものだなあ、と思う。本上さん御自身は楽しんでくれたかなあ。いや、実際面白いトークになったんじゃないかな、と思うですよ。今からでもしばらくはアーカイブ動画の購入ができるので、良かったら皆さん見てくださいませ。

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と、夢のような時間は終わって、あとはしばらくまた雑談。明日、テレビですよねえ。みたいな話もする。裏話聞いて面白かった。いつもは時間があえば見るあの番組だけど、明日は録画して見よう。で、先に本上さん帰られて、私はヨメサンとホテルオークラの横にあるアイリッシュパブでフィッシュアンドチップスと黒ビールで晩ご飯。いやあ、ぼーっとしちゃうよオレ。考えてみれば、本上さんと会うの三回目だけど、最初はオレがガチガチだったし2回目は稲刈りでワチャワチゃしてたし、こうしてリラックスして喋ったの始めてだもんね。楽しかったです。