結婚してはや22年だ。長い。で、この間隠れた戦いがずっと続いていたのである。何か。体重比べだ。私は新刊の出版に伴いメディアにでる機会が増えることを見越して、5月頃からダイエットに勤しんでおり、4kgほど体重を落としてきているのだな。今年はストレスもないしさ。一方のヨメサンは弛んでいる。議会で忙しいこともあろうが、運動不足に陥っており、かつ軽度のストレスでおやつ食べたりすることが増えて、今や伸び盛りである。で、ここ数ヶ月体重差が1kg前後を行ったり来たりしており、1時は200g差まで肉薄していたところ、先月の学会で一人飯の味を覚えて私の体重減軌道がおかしくなり、先日の松江のダメージもあり、微妙にリバウンド気味で、ちくしょう一気に抜き去ってやろうと思っていた目論見がどうも上手く行かなさそうなのである。20年待ちわびた千載一遇のチャンスなのに。が、今日の夜、散歩に出て帰ってきたらヨメサンが青い顔をしている。どうしたの？と聞くと、体重が、、、といいだす。数字を聞くと、おおお！という値。それは昨日のオレより確実に重い。そして今日のオレはお昼抜きで一日を過ごしたのだ。体重は減っているはずだ。つうことでいそいそと体重計に乗ったらば！軽い！！！オレのほうが軽いよ！！！！シーソー乗ったらヨメサンを下に眺めることになるよ！！！という、今日は我が家の歴史に残る日。
