海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

外の眼

つうことで今日は午前中から直接請求メンバーの記者会見がある。私は授業だから遠くから見守るだけなのだけど、昼前から次々と情報が飛び込んでくる。それによると、マスコミは9社来ていて、そのうち3社はテレビで、現地空撮のためにヘリまで飛ばしてるらしいじゃないか。で、待機児童の親の絵がほしいから誰かいないかと探し回ってるとか、取っていた部屋の時間では足らなくて急遽他所に場所を移して続けたとか、いろいろあったらしい。で、昼過ぎにはABCで、夕方にはMBS、ABC、NHKでニュースになったのである。ちゃんと取り上げてもらって良かった良かった。特に良かったのがABCのキャストで、コメンテーターの古賀茂明さんが、こちらの言ってることそのままのコメントをしてくれて、まあこの件にずっと関わっているものとしてはうれしかったわけよ。あとMBSミントの西アナの「人口が増えることと町が栄えることは必ずしもイコールじゃない」というのも、極めて大事なポイントだったと思うわけ。で、町内でいくら同じことを言っても歯牙にもかけてもらえないので、こういうことが続くと、なんか自分が間違ってるんじゃないか?って思うところが出てくるわけで、今回みたいに言ってもらえると、狂気に飲み込まれないですむわけよね。ホントありがたい。

www.asahi.co.jp

www.mbs.jp

www3.nhk.or.jp

さて今日の授業では、自分の卒論生を一年生向けの少人数授業の教室に連れていって、彼女らの就職活動経験を語ってもらう、ということをやった(協力してくれた4人を前に並べて私がいろいろ質問して答えてもらうという、トークショー形式)。いわゆるキャリア教育の一環だ。まあ私としては、大学で就職のことばっかり言うのってどうなの?って思ってるわけで、こういうことを自分からやろうとは一ミリも思わないのだけど、上から降りてきた話で、これをやらなきゃもっとイヤなことをやらされるようなので、まだマシかと思って、卒論生には、ホントすまんね、といいながら協力してもらったわけ。で、やってみると、卒論生が就職活動でいろいろ学んでるんだなということがわかって、私的には聞いてて面白かった。一年生も面白がって聞いていたけど、それが彼女らにとって意味があったかどうかはわからない。