海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

生態学の日暮れ

今日も1日雨。コロナ禍で授業対応でてんてこ舞いなのだが、良く考えたら卒論がやばいではないですか。野外で生き物見るのなら、人とも会わないし、問題なく進められるかなと思っていたけど、もうそんなこと言ってられる状態じゃなくなったわけで、少し前に「もう外に出なさんな」指令を卒論生に出したのである。ということで、どうしたもんでしょう的な相談がメールなりでやって来るわけ。で、一応は落ち着いてからデータとりましょう、って言ってるのだけど、内心は、もうこれはデータ取れないなあこうなったら文献調査で卒論書いてもらうしかないかなあ、と思ってるわけ。実際、私のところの学生に野外でデータとらせるのはかなり無茶ブリをしているとずっと感じていて、どこかで白旗あげてインドアな卒論に切り替えなきゃならない日が来るかもなとは思っていたけど、こんな形で来るとはね。