海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

なりすまされ

人間がケチなので、毎日Amazonで自分の本のランキングをチェックしている。ここの上がり下がりで何冊くらい売れたかわかるものなのね。ところがだ、ページの下の方に、私じゃない人の名前が著者として表示されてるじゃないか。一番上にはちゃんと私の名前が出てるのだけど、下の方に出てくるのは、見たことも聞いたこともない人なのだが、なんだかクラフトビールの本を書いているらしい。イヤオレもクラフトビールは決してキライじゃないのだが、さすがにこれはちょっと困る。ので、ホシノさんに相談してみると、そこはAmazonが引っ張ってくるところで、出版社が触れないところだとのこと。えー?何それ?と思ってAmazonのサイトをいろいろいじってみると、どうやらAuthor centerというサービスがあるらしい。著者が自分のプロフィールとか登録して自分で宣伝していいよ、みたいなところだとか。ほうほう、と思って自分も著者のページを作ってみたわけ。で、本を登録せよ、と来るので、ググって登録。こうしてみると、絵本3冊に一般向け書籍3冊書いてる。オレってけっこういっぱしでは?とか今日も自己肯定感が高まるのだが、鼻フガフガしている場合じゃない。問題はオレと違う名前が著者として出てくることだ。この高まる自己肯定感を見知らぬ誰かにさらわれるのがイヤだ、というケチな気持がある事は否定しないわけだが、イヤそれより私は学者肌なので、自分の関わる領域に間違いがあったら訂正したい欲求が押さえられないわけで、こっちのほうがより強いということにしておく。で、登録してみると、私の本のページには著者が二人いることになってしまった……あかんやん。以前よりは正しい記述に近づいたとはいえ、まだ完全ではない。うー、どうしたらええねん、とか思っているとホシノさんから「Amazonに修正するよう頼んで起きました」との連絡。とすぐに直って正しくなった。うむ。これで気持悪くなくなった。こうなったら、もう自分のプロフィールとかいらないんだけど、どうやったら消せるのかわかんなくて、イヤオレ別にここで自己宣伝したくないからAuthor centerと縁切りたいんだけど、どうしたらいいの?っていうか、本を登録する時に、このAuthorが真性であることの認証が一切無かったのだけど、そりゃ知らない人とも紐付けられるはずだわ。ええのん?こんなシステム?