海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

がんばれアサダ

私も上の子も体ガタガタなので朝の動きが鈍く、9時半スタート。カネナル側じゃない場合、いつもは親の原側の宿に泊まるのでゴンドラ下側から出発するのは珍しい。板かついであるくのは初めてじゃないかな。坂がだるい。カネナル側のゲレ側宿の方が良いと思う。で、ともあれ山頂に。そういえば昨日書き忘れたが、栂の森のリフト下スタート直後の場所にゴーグルと多分帽子が落ちていて、あーあと思ったらば数周したところで御殿場の膨らんだところから60度くらいあるんじゃないかという急斜面を胸まで埋ってラッセルで降りていく若者がいて、あれは落としたゴーグルを拾うんだな!と衝撃を受ける。そもそもコースがずれていて、しかも落ちているところよりもっと下がったところに進んでいるわけよ。イヤマジで胸まで埋ってて、ここからじゃ下ってもひたすら谷を進むだけだし、今年は死ぬほど雪が多いし立往生するんじゃないか?パトロールに言ったほうが良いんじゃないか?と上の子と言ってたんだが、とりあえずもう一周した時には若者はなんとか前に進めたようで、斜面を登ってゴーグルを回収することには成功して、あとはゲレンデに復帰できれば、というところ。必死の顔で最後の5mほどの壁に向かっていた。すげえ若者のパワーだなあ、と思うと共に、上には友人らしき人もいて、彼はこの件で一生言われるよな、と思った。まあ無事戻れたなら笑い話だから良いか。ということがあった。で、今日の我々は体が重い割にはずっと中斜面を滑っており、最終的に39本まで行ったので、昨日と合わせて80本。三日間で102本だった。リフト代が基地外のように上がって16900円もしたので、一本あたり166円。100円を切るのは未来永劫無理であろう。まあでもよく滑った。で、帰りも上の子が全部運転してくれるというのでまかせる。晩ご飯は安曇野インター近くの定食屋で、混んでて待たされた。日曜日はスキー客がこんなところにも来るんだな。ここで時間を取ったので帰宅は23時40分。楽しかったです。