海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

親の心子知らず

今日は、複数の教員で分担で行う講義の受講生の割り振り作業をした。名票データを事務からもらってくればよかったんだが、30名程度と数が少なく打ち込んだ方が早いや(そんなことはないんだが、事務まで行くのも億劫だし)と思って、カタカタ入力した。

一人一人の名前を打ち込みながら、「この名前には、親のどんな思いが託されているんだろうなあ」と思っていた。これまで無味乾燥なものだと思っていた名簿が、実はドラマティックなものかもしれないことに気づいた雨の日の午後だった。