海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

歴史は繰り返す

どんなことであれ記録をつけるのは大事だ。私の母親は私の育児日記を克明につけていた。小学生の頃「自分のこれまでの人生を振り返りなさい」という作文を課題に出されたときも(どうでもいいが小学生に出す課題だろうか?)、その日記帳のおかげで多いに助かったものだ。


その日記が今ウチにあるのだが、ときどきヨメサンと読んでは我が子の成長と比べて一喜一憂である。昨日読んだのは、「仰向けに寝ているときに足の裏をこちょこちょとやると、足の裏を床につけて防御する」というくだり。我ながらなんだがなかなか賢いじゃないか。ひるがえって我が子は、これまでこちょこちょされても全く意に介さなかった。ポカーンである。ちょっとアホなんじゃないかと心配になって、昨日寝る前にコチョコチョとやった。すると、2回目の試行でピシッと足裏を床に付けた。まさに日記の記述通りである。大変に感動して、記録をつける行為の偉大さに少し感じ入った。