今週は試験だから、採点がたくさんある。採点だけじゃなくて、レポートの評価もあるし、つまりは成績をつけなきゃいけない。で、私はこの手の事務作業が大の得意で、心を無にしてガシガシやっていると時間を忘れて恍惚としてくる。
その上、今週は来月はじめの集中講義の準備もあるので、とにかくひたすらデスクワークの週であった。で、週も終わりを迎え、反動で何かこう体を動かしたくなった。一方、今日は雲がいよいよ標高50メートルくらいをたゆたうという、もう信じられない状態になってきており（なんか海岸沿いでももやーっとしていたが、あれは雲か？はたまた霧と呼ぶべきか？）、昼過ぎにスコールのような豪雨が降った後は、すーっと涼しくなった。なので、これは野良仕事日和だべえと思って、仕事を早々に切り上げて6時頃から畑へ。
サツマイモを３畝ほど植えており、もうこれでもかというくらい蔓が繁茂しているのだが、その蔓をいっぺん土から引きはがして少し生え始めている白根を抜くのが課題である。これをしないと白根の方に栄養取られて芋が大きくならないとか。で、そんなに手入れの良くない畑なので雑草がいっぱい生えているのだが、蔓をひっくり返してみると、立派なものであまり雑草の姿はない。唯一蔓性の草がサツマイモに絡みついているのみ。これぞ光を巡る競争である、とひとりごちる。
