海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

一を聞いて十を知る(間違い)

夕方に会議があるので長崎に帰ってくる。途中山手線に乗ると、乗降口の上に液晶モニターがあって、劇団四季やらJR東日本やらの広告を流していた。消費社会の魔の手はこんなところにまで伸びてきているのだなあと、小さくため息。


その中にダイエットの広告があって、ダイエット成功者を集めたコンテストの模様を映して「やせるって素敵」「やせるって人生が変わる」とかガンガン煽ってくる。やせた事例を集めてコンテストをやっているのだから、驚異のやせ率の人が出てくるのは理の当然なのだが、こういうのを観ると「私もやせられる」とついつい思ってしまう。人の思考には過度の一般化の方向へのバイアスでもあるのだろうか?