海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

大阪人とオレオレ詐欺

どこで聞いたのか忘れてしまったが、ひったくり件数No.1都市大阪では、なぜかオレオレ詐欺だけはあまり起らないらしい。発生件数が全国のわずか1%だとか。で、今日の毎日新聞の夕刊にそのことに関する特集記事が載っていた(ネットにも記事があるのかもしれないが見つけられなかった)。読むと、その理由として

詐欺グループの多くが大阪弁を流ちょうに操れないため、電話の段階で怪しまれてしまうこともあるようだが
とある。なんだか多様性が安定性を促進する、てな話であることだなあ。いや、Macはコンピューターウィルスの影響を受けにくいって話の方がより適当か。

さらに識者の解説に曰く

他県の人なら「振り込め詐欺」のニュースを聞いても人ごとか、せいぜい「だまされないようにしよう」と思うだけでしょう。でも、大阪人は違う。「うまい手や。えらいやつが出てきよったなあ」とまず感嘆する。だから被害情報も記憶に残る。
とか。「それってつまり大阪人皆詐欺を働く側で考えてるってことかいな、失礼な」って一瞬思ったのだが、つらつら思い返すと私も最初は感心していたような気がするから間違っちゃないのかもしれない。