海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

英語教育外注の方がまだマシな気がする

上の子が発熱して三日目。タミフルも飲んでいるのになかなか治らないなあと思っていたら、小児のB型インフルエンザ、治療薬タミフル効きにくい?てな記事が。確かにウチの子もB型。

タミフルを飲み始めて、夜寝てから決まって2時間後くらいにウチの子うなされるようになった。大丈夫なのか?このクスリ?


最近は大学で就職支援セミナーを単位化する所が見られるようになってきたのだが、それを委託で請け負う業者がいるらしい。で、今日は学内でそんな業者の一つが、提供するセミナーについてのプレゼンを行った。ところがそのプレゼンは、「セルフコンフィデンスが道を切り拓く」とか「20歳過ぎればIQよりEQ」とか「コミュニケーションは必須」とかの内容の薄いお題目と、他大学の利用実績の披露は行われたものの、肝心のセミナーの具体的な中身についてはほとんど説明が無いというお粗末なものであった。こんなので良いのだろうか?と思っていたら、セミナー終わった帰り道、消費者問題に詳しい教員の方が「あんなのただの自己啓発セミナーじゃないですか。聞いていて気分が悪くなりました」と仰っていたので安心した。それにしても、真摯に教育に取り組んでいるものなら「このセミナーを受講すれば、みんな自分に自信が持てるようになってハッピーハッピー」というような真実味の無いセリフは決して口に出来ないものであると思う。どうでもいいが、一流企業の部長・支店長以上の経験のある人材を講師に取りそろえているという事を聞いて、イヤな気持ちになったことを付け加えておく。

それにしても、この手の就職支援というのは、自分が何者であるのか、そしてどのような人物になりたいのかを明確化することに尽きると思うのであるが、本来この手の事は、勉強や課外活動またはバイトなど大学生活を送る中で自然に培われるものではなかったのか。今の学生が自力でそのようなことが出来なくなっているという現実があるにしても、だからと言ってそこを外注するというのはどうなのだろう?と言うのは青臭い意見なのだろうか。