海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

秘密の壁紙

修理に出していたPowerMacが帰ってきた。予想に反してロジックボードはそのままでCPUだけの交換。で、てっきりHDが初期化されていると思いきや、起動してみるとおなじみのデスクトップが。。
それが私は独身時代からの習慣で、デスクトップの背景にアイドルの写真を載せているのである。今は、大きな声じゃ言えないが、長澤まさみ。きゃーーーーーーー。つまり、アップルの修理技術者さんに、私がこんな恥ずかしい写真を背景にしている事がばれちゃったー。きゃー、恥ずかしー。。。って、ここでこういう事を書くのは恥ずかしくないのかって話だ。
いや、実際のところ、自分からバラすのはちっとも恥ずかしくない。全くの他人に意図せず知られてしまうのが恥ずかしいのだな。自分の事ながら心の動きというものはけったいである。


今日は会議日なのだが、会議と会議の間に発達心理学を専門とされている同僚氏と30分も雑談。発達心理学と動物行動学は、いずれも喋れない対象の心の中を推し量ろうとするという点で親和性の高い分野なのだけど、そういう話を「心理学」の講義の中でしても学生さんには「?」という顔をされるそうな。私は「子供の一人も育ててみれば、仰っている事の意味がわかるでしょうにねえ」と返してみた。他にM 高さんが彼の分野とこちらの分野でどのような評判をとっているか、とかで盛り上がる。あー、思えば就職して6年、ずっと大学でただ一人の生物屋さんとして生きてきた私にとって、心理学絡みとはいえ、同じ大学の同僚と専門分野にこんなに近い話をしたのは初めてだ。とても嬉しい