海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ポスター作り二件

今日はVDT検診というのがあった。なんというかハイソな視力検査のようなものだ。眼底検査とかで網膜の写真を見せてもらったりした。それから、眼圧検査というのを初体験したのだが、機械を覗き込んでいると、向こうから眼球に向けて強い風が一瞬吹きつけられる。わわっと思って目をつぶったら「まばたきしないでくださいね」と。そんなのムリ。

で、検診の前2時間ほどずっと学会発表の準備で息詰めてディスプレイを覗いていたので、肝心の視力検査の時に目がしょぼしょぼして1.0などと診断された。大変に不覚である。

午前中に発表準備は終わり、昼から狭山湖にクモを返しに行った。もう寒くて室内でも網を張ってくれそうにないのである。いよいよこのシーズンも終わりだねえ。で、また戻ってきて、今度はこの日曜日に大阪自然史博であるという自然史学会連合の集まりの際に、会場に張る行動学会の紹介のためのポスター作りにかかる。これは昨日突如舞い込んできた仕事である。折角だから見栄えの良いもの作りたいわけで、学会誌をスキャンして影付けしてみたり、背景用に動物モザイクを作ってやれと思って、手持ちの写真群の中から適当なものを選んでサイズ調整をしたりしているうちにもう夜。


帰ってくるとヨメサンが今日の事を報告。同じマンションに上の子と同じ年の遊び仲間がいるのだけど、弱虫なウチの子はいつもオモチャの取り合いとかになると一方的に泣かされるばかりだったのである。それが今日はなぜかウチの子食い下がって取っ組み合いのケンカになり、最終的に引き分けるまでがんばったそうだ。こう、なんというか、ウチの子「ドラえもん未来に帰る」の、のび太みたい。で、よっぽどくたびれたのか、晩ご飯も食べずに寝てしまった。