海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

昔の職場の今

私は今でも公募情報をチェックしているのだけど、今日前任校が「作物の栽培に詳しく、環境への負荷が少ない栽培方法を研究している方、栽培や土壌調査などを行う学生実習に取り組める方」について公募をかけているのを発見した。ここは人間環境学部と言うところで、人間が環境制約の中で暮らす事を真面目に考えれば、社会における農的ファクターをもっと重視していかなくちゃならないわけだから、前任校の今回の動きは人間環境学部として至極まっとうなものだと言える。今年の春にクモ採りのついでに訪問した時に、キャンパスの一部が開墾されていて、学生たちが育てているものについて嬉々として語ってくれていて、これは教育面でもなかなか良いものだと思ったが、どうもその方向をぐっと推し進めるものと見える。で、この部署だが、私がいた時は設置審縛りのせいもあり、正直寄せ集め的であったのだけど、農、というか「自然の枠内で生きる事」をキーワードにすれば、学部としての統一感を打ち出せる可能性もある。私としては一宿一飯(ホントはもっと)の恩義もあるし、うまくいってくれればと思う。

そんな長崎だけど、佐世保のベンチャー企業が犬用バーガー開発だそうだ。このトンチンカンさが長崎テイスト。