海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

手癖

9月も下旬になって、そろそろ後期の足音が聞こえてきた。というわけでK値43→44。本来なら私のようなペイペイは出席しないで良いはずの、中枢に近い部分の会議に代理として出席。そんなわけで、これまでの事情も良くわからないし、そもそも私には組織の決め事とか規則とかを理解する能力と言うか意欲が決定的に欠けているのであって、話されている内容がちっとも理解できない。理解できないので、ついつい心はあらぬ方に漂っていってしまい、でもそういう時、手は意識の制御を離れて適当に回りのものをいじくるものだから、ハッと気が付くと、資料を止めてあったクリップ(黒いダブルクリップと言うヤツだ)で上唇を挟んでは放している自分がいることに気が付いた。一方、顔だけは会議の場だし神妙にしているわけで、そんな姿をうっかり客観視してしまったものだから、ちょっと愉快だった。どんな状況にも笑いの種はある、という話。