海の底には何がある

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功名争い

「ふるさと納税、実は私のアイデア」与野党から名乗り - 政治


 納税者が税金の一部を自分の出身地に納めることができる「ふるさと納税」について、われこそ発案者だと名乗り出る与野党の国会議員が続出している。もともと安倍首相の指示を受けた菅総務相が提唱した、と受け止められていたが、政府・与党からも賛同の声が相次いだことが、議員らを刺激したようだ。

 世耕弘成首相補佐官は4月、自らのホームページ(HP)に「ふるさと還元税制」の提案を掲載した。住民税のうち10%程度を上限に、納税者が指定する自治体に振り替えができるようにして、税制の地域間格差を解消するべきだと提唱。14日には「私が安倍総理に進言し続けた政策『ふるさと還元税構想』について説明、『ふるさと納税』という形で実を結びつつある」と記した。

 一方、民主党平岡秀夫衆院議員も9日、HPに「同様の提案は私が昨春以来行っている」。昨年4月のHPから抜粋する形で「納税先指定による納税法案」を紹介し、地方住民税の2割相当額を納税者が指定する自治体に納める内容を説明して、これを「税額控除を認める」案に改めたことも報告した。

こんな記事が出てますが、本当の本当は私のアイデアなんです。それが証拠に、わたしゃ2003年11月9日の前々回の総選挙の日の日記id:kensuke_nakata:20031109に

個々の納税者に自分の納めた税のうちどのくらいをどの地方に配分するかを決めさせたらどうだろう?
と書いているわけですよ。あははあははあはは。つまりこんなアイデア誰にでも思いつくもの。自分の手柄にしようとするほどの価値があるのかしら?(あと、つまり、このアイデアは素人考えレベルな物だと思うのだけど、本当に政策として実現させて良いのかしら?)