監修していた一般向け本が出版の運びになるらしく、編集の方から連絡が来る。つい一月ほど前まで監修していたはずだけど、えらいスピードで出るものだと感心する。で、私の役目としては、本の中にある記述の正しさについて専門的な見地からチェックをすると言うもの。本は動物一般を対象にしていて、私の狭い知識だけではなかなか対処し切れない部分があったのだけど、そこはまあプロの調査能力見せてくれんというわけで、10月はいろんな分類群を対象にした論文を読みまくったものである。勉強になった。で、そうしてみると、やっぱり記述を修正したほうが良さそうに思えるところがたくさん出てきたので、誤りはだいぶ減らせたのではないかと自負するところ。かけた時間の割にギャラはとても少なかったのだけど、でも、これも社会貢献だよねー。で、既にアマゾンとかでは予約が始まっているらしく、出足好調なのだとか。陰ながら喜ばしいですよ(一応本には監修者として名前が出ているはず)。で、報酬について請求書を作れ、と編集者さんに言われるのだけど、請求金額として○○○円+税って書いてあって、そのへんのことよくわからない私としては、この税って何ですか?と聞いてみたわけ。すると消費税なんだそうな。へー、消費税もらえるんだ。そういうの初めてだけど、っていうことは、なにですか?私の場合、監修で年間1000万ももらえるはずが無いので、ってことは消費税を納める必要がないってことですかね?確定申告のときにはどうしたら良いんですかね?
- 作者: ぬまがさワタリ(絵・文)
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2017/12/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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