海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

ありとあらゆる悪条件

今日は教養担当の教員が週代わりで顔見世興行するリレー講義の私担当の日。そういう講義だから出席重視であって、つまり受講生の多くは生物の事に一かけらの興味もなく、かつ単位のためだけに出席していると言う状況。しかも何の知識の積み上げも無い相手に一回でまとまった話をしなくてはならないと来た。講義する側にとってみれば、最も劣悪な環境と言える。さらに、今回は本講義の予告編的なものなので、これまで使ってきたネタを使い回す事は出来なくて、5-6年ぶりに新ネタだけで組み立てる一時間半なので、滑らかに喋れるかとか時間が余らないかとかは、やってみるまでわからない。さらにさらに、リレー講義の主担当の先生が一緒に聴いていて、大変にやりにくかったけれども、動物行動の映像データベースの動画の力を借りて、何とか終わらせる事が出来て一安心。でも、私語抑制のためにマイクを使わずに喋ったのでガックリ疲れた。

夕方、コラムの原稿も書き上げて、胸突き八丁もやっと終わりが見えてきた気がする。