海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

身軽な年越しのために

今日で今年の講義はお終い。受講生の皆さんに「良いお年を」と声をかけて、明日から3連休。久し振りに一度も研究室に行かないですむお休みを堪能する予定。そして間も無く冬休みに入って、今年は長めに帰省して4日に帰ってこようかと思っている。で、5・6日はまた休みなわけだ。オホホホホ、とほくそ笑んでから、7日はシラバスの、8日は福岡の学会の講演要旨の締めきりであることに気が付いた。来年の事を言うと鬼が笑うわけだけれども、ここ今日に至ってはすぐ目先が来年である。これは年内に全部片づけとけって事なのね。とほほ。

大昔、と言っても30年ほど前だが、の論文を読んだ。わずか30年といえども論文かくあるべしと言う暗黙の前提が大きく変わってきていて、これくらい昔の論文を読んでいると「こんな事書くのかなあ?」とか考えてスムーズに頭に入ってこない事が多い。でも、そうしてつっかえつっかえ読んでいると、今の論文では滅多に書かれないような目の覚めるような記述があったりして面白かったりもする。