ところで「いつか僕もアリの巣に」のオシャレな装丁について。アリやアリ屋の生態についてのエッセイという中身を(上手に軟らかく書かれているとはいえ、虫の話だぞ)、まるでタレント本のように仕立てて売ろうと言うポプラ社の発想はすごい、と言う事をいつか書こうと思っていたのである。これで生き物本には縁のなかった層にうまくリーチできると素晴らしい。ちなみにウチの最寄り駅にある紀伊国屋では平積みしてありました。
- 作者: 大河原恭祐
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2008/02
- メディア: 単行本
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