海の底には何がある

これは日記だ。ブログじゃない。

黄金の菓子

「齢40にして」という表現がもう使えなくなった。最近は、頭が固くなっている事と、主観的時の流れが速くなっている事の両方で、実年齢に違和感を感じなくなる前にまた一つ年をとってしまうのであるな。

ところで昔長崎に住みはじめた頃に買ったガイドブックに、夢のカステラ一本食い、というネタのマンガが載っていたものだが、確かにそれは夢だと思う私は大のカステラ好き。で、今日は上に書いたような日でもあるので、ヨメサンが立川まで行って福砂屋のカステラを買ってきてくれる事になっていた。

ところが朝起きてみると、ヨメサンの調子が悪い。ママ友であるところの耳鼻科のお医者さんのお見立てによると上咽頭炎だとか。ということで、カステラはなし。幼稚園の送り迎えを担当した。明日から学祭で、準備のため講義お休みだったのが幸い。

カステラと言うと、実は数日前にも食べていたりする。というのは、先月の金沢のおみやげに烏骨鶏プリンというのを買ってみたらおいしくて、その同じ店が烏骨鶏カステラなるものも作っているのだ。それがたまたま先週生協で注文できたものでヨメサンがポチっとやってしまったわけ。お味はというと、烏骨鶏の名に恥じない卵の強いカステラだった。これはこれで一つの味かと思うけれども、200g1500円と値も張るわけで、わたしゃ一生福砂屋で不満はない。